東京都高校選抜大会は標準記録を破った選手が1校から何人でもエントリーできる大会です。種目によっては1種目1校3人までの制限があるインターハイ予選や新人戦よりも高いレベルになることもあります。
残念ながら藤村は故障者が複数名出てしまい、今回は先月の南関東大会で活躍した高2が2種目にエントリーするのみとなりました。
投擲(というよりも全種目)の強豪校である東京高校から5名の選手のエントリーがあったなかで、藤村の高2が自己記録を更新して7位に入賞しました。
会場は駒沢陸上競技場。先週までの暑さは和らいだものの、蒸し暑い一日となりました。微風で雨の心配がなかったため、投擲種目にとっては悪くないコンディションだったようです。
藤村の高2は昨日まで沖縄でスクーバ実習でした。
楽しかったようですが、本日はベストな体調で臨むことはできなかったようです。それでも競技開始前の試投では、南関東大会よりもしっかり投げていました。
1投目にいきなり自己記録を更新しました。実習の疲れもある中で、集中した試技が出来ていました。
この記録のまま6番目の記録でベスト8に進出しました。
最終6投目は完璧な投擲には見えませんでたが1投目の記録と同記録でした。6投中は大失敗は1投だけ。残りの投擲はいまひとつに見えて、5月の都総体予選の記録を上回っていました。この2カ月で大きく力をつけています。
もっとも、4位だった都総体よりも記録を伸ばしたのたにもかかわらず今回は7位。天候に違いがあるとはいえ、周囲の選手も確実に力を伸ばしているので油断はできません。
明日は砲丸投。U18日本選手権の出場権を確実に得るため、自己記録の更新を目指して頑張ります。