2022年8月26日金曜日

東京都私学大会3日目

東京都私学大会3日目の最終日となりました。


女子のレースは10時からでしたが、ハードル練習や場所取り抽選のため、今朝も数人が朝早くから駒沢陸上競技場にやってきました。




今日の運試しは、、、。可もなく不可もなくといった感じです。1日目、2日目が極端でした。 







藤村の最初の種目は100mハードルの予選。
5月の都総体で一気に自己記録を更新した高2の小田が出場しました。
タイムは悪くなく決勝に残ったのですが、右脚をかばう仕草が気になりました。昨日までの疲れで状態が悪化したようです。合同練習でお世話になったトレーナーの先生と偶然お会いしたので、治療とテーピングをしていただき、思い切って動けるようななりました。無理なお願いを聞いてくださって、本当にありがとうございました。



昼前の200mには高3の2名が出場しました。


予選では2人とも上位で走り、強さを見せましたが、昨日までの疲れで身体が動いていませんでした。3日間大会の厳しさをいまさらながら感じたレースとなりました。


治療を受けた高2の小田は、予選から3時間後、100mハードルの決勝に臨みました。


右脚の不安を感じさせない見事なレースで6位入賞7月の都選抜で出した自己記録を更新することができました。改めてトレーナの先生に感謝を申し上げます。


14時前から3000mの決勝がはじまる、、はずでした。
スタート位置を確認して流しをして、整列したところで豪雨。
1日目同様、ここで競技が中断となりました。






10分後、改めて流しをしてレースが始まりました。
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5月の都総体で決勝を走った高3道田がまずは先頭に出ます。
豪雨後の蒸し暑さでコンディションが悪く、ペースはいまひとつでしたが、今日の目標はタイムではなく順位です。






1000mを過ぎで先頭を譲り、いったんは2位と差が付きました。






ラスト2周から追い上げを開始し、初日と同様にラストでかわして2位入賞しました。私学大会で1500mと3000mの同時入賞は福田さん以来5年ぶりです。
写真はあと1周の鐘が鳴ったところ、ここから追い抜いた選手は1日目の1500mの優勝者です。勝負強いところを見せた私学大会となりました。



同じく3000mに出場した高2はイーブンペースを目指しました。

ほぼ全員の選手が自己記録を大きく下回る悪コンディションに苦戦しました。







最後の種目は1600mリレーの決勝です。4走に競技経験の浅い高1を起用することにしたので、昨日走った3人に3秒の貯金を目指すよう伝えました。結構無理なお願いです。


1走の高2三浦は、昨日よりも1秒速いタイムで高1小俣にバトンを渡しました。







小俣は2人を抜いて、昨日よりも2秒速いタイムで高2原へつなぎました。







原は順位を一つ下げましたが昨日とほぼ同じタイムで走りました。
ここまで予定通り昨日よりも3秒速いタイムで走り、8位に差をつけてアンカーの高1清原につなぐことが出来ました。




急に決勝を走ることになった清原はプレッシャーに耐え、順位を守るどころか、逆に数秒開いていた前に追いつき6位でゴールしました。ゴールタイムも昨日よりもよく、チームとし
てよく機能したレースが出来ました。





以上の結果、対校得点は25点。4年ぶりの学校対抗入賞まであと1点に迫りました。
チームとして戦うことが出来たと感じています。特に3人の高3がこの大会まで競技を続け、チームを盛り上げてくれました。反省点もありますが、楽しい私学大会となりました。


来週はいよいよ新人戦の支部大会です。
あと1週間、疲れを取って1種目でも多く都新人大会に出場できるよう頑張ります。

・9/3(土).4(日)
  5・6支部高校新人大会 駒沢陸上競技場
  ほとんどの種目で8位に入賞すると、都新人大会の出場権を獲得できます。
・9/23(金).24(土).25(日) 
  東京都高校新人大会 駒沢陸上競技場
 (すでに100mハードルと1600mリレーは標準記録で出場権を獲得しています。)

 ※IDカードの発行を受けた保護者の方は観戦可能です。
  いずれの大会も情勢の急変により無観客試合となることもあります。
  お手数ですが直前にご確認ください。

2022年8月25日木曜日

東京都私学大会2日目

東京都私学大会2日目も朝早くからスタートです。

まずは運試しから。
場所取りの過熱化を防ぐため7時20分より入場券の抽選がありました。昨日は高校が120番台、中学に至っては174番=一番後ろを引き当てました。
今日は高校のみの参加ですが9番。運が向いてくるといいのですが。




今日の天気は曇り。気温は29℃で時々陽が差すと蒸し暑くなるのですが、駒沢としては珍しくホームストレートが弱い追い風となり、この時期としてはまずますのグラウンドコンディションでした。。




今日の最初の種目は100mの予選。出場した高3はともに1着!


危なげなく準決勝に進出しましたが、欲を言えば決勝進出に向けてタイムがもう少し欲しかったです。

しばらくして400mハードルの予選。

出場した高2は、これまでは前半が消極的でしたが、今日はいいリズムで入れました。8台目で脚が合わずに失格となってしまいましたが、変わるチャンスを掴めたレースでした。






すぐに100m準決勝となりました。

1組で走った高3小俣は後半追い上げて4着。予選よりもタイムを上げましたが、決勝にはわずかに届きませんでした。







2組で走った高3出雲も予選よりタイムをあげて3着。幸いプラス2名に入ることができ決勝に進出できました。







続いて800mの予選が始まりました。昨日と違って今日は定刻通り。選手の準備が整っているときは数分早くレースがされるぐらいでした。

2組で走った高1はこの種目は初めてです。前半は集団につけずに失敗しましたが、後半は粘ることが出来ました。昨日の1500mと同様にまずは経験を積むことが大切です。






3組で走った高2は来週の支部新人戦に向けてのレース。ほぼ予定通りのペースで1周目をトップで走りました。少し課題があるとはいえ来週につながる走りでした。






100mの準決勝から2時間弱で決勝となりました。

100mとはいえ1日3本は大変です。高3の出雲は準決勝よりもさらにタイムを上げて12秒台で7位に入賞しました。
大会新記録が出た好コンディションでしたが、出雲はラウンドが進むにつれてタイムを上げることが出来ました。







今日、最後の種目は1600mリレーでした。予選は5組ありタイムで8チームが決勝に進出できます。藤村は最初の組に出場しました。

1走の高2三浦は昼に800mを走っていますが、昨日の400mよりも1秒速いタイムで2走の高1小俣につなぎました。







小俣は2着に順位を上げて高2の原にバトンを渡しました。








原は前半速めに入りながらもラストを粘り、接戦のまま高2の小田が走り出しました。







午前に400mハードルを走っている小田は、オーバーペースではと思えるような積極的な入りで先頭を追いました。追いつくことはできませんでしたが1位との差を縮めて2着でゴール!


残りの4組を待つこと30分余り、有力校が数校棄権したとはいえ7番目のタイムで昨年に続いて明日の決勝進出できました
1600mリレーの決勝は最終日の女子最終種目。大会の最後まで走ることが出来る8校の位置を守ることが出来ました。

学校対抗では入賞ラインから少し離れてしまいましたが、明日は入賞できそうな種目がいくつかあります。頑張りますのでご声援よろしくお願いいたしますす。

※最終日の出場予定種目
・高校200m、高校3000m、高校100mハードル、高校1600mリレー決勝。


2022年8月24日水曜日

東京都私学大会1日目

東京都私学大会が始まりました。

この大会は中学の部、高校の部が男女同時に開催されます。

会場は駒沢陸上競技場。
競技種目が多いので、最初の種目の高校400m予選は午前9時競技開始でした。そのため開門前の7時にはアップを開始。長い一日の始まりです。



400m予選には2名が出場しました。

3組に出場した高1は前半消極的な走りとなってしまいました。次に走る時は同じ失敗をしないようにしたいです。







4組に出場した高2は練習と同じタイムで300mを通過できました。新人戦につながるレースが出来たと言えます。








昼過ぎから中学3年100mのはずが直前に熱帯のスコールのような激しい雨で競技が中断しました。陸上競技を中断させるほどの雨は珍しいです。40分ほど遅れて競技が再開しました。ちなみに5年前の私学大会初日は雹が降って打ち切りとなり、その時は2日目以降の日程が変更になりました。




故障がよくなってきた中3にとって、今日は今年初めてのレース。

アップが終わってからの中断でコンディションを保つのが難しかったのですが、しっかりと走り切りました。次からは自己記録更新を目指してレースに出場することができそうです。





続いて高校400mリレー予選。7組タイムレースで上位8チームが決勝進出です。

こちらもアップを終えてからの中断でしたので,、コンディションが難しかったようです。1位でゴールはしましたが予定よりタイムが悪く、7番目で昨年に引き続きなんとか決勝に進出することが出来ました




予定の4時から大幅に遅れて1500mがタイムレース決勝で行われました。
エントリータイムのよい1組には高3道田が出場しました。

スタート直後に1名飛び出し、700mまで道田が第2集団を引っ張りました。







一旦は3位に差をつけられましたが、ここからが今までと違いました。






ラスト1周を粘って最後の100mで3位に上がりました。
写真はあと50m地点です。ここから激しく追い上げて、先頭に0.3秒差で2位入賞
高3の目標である順位にこだわるレースが出来ました。 
明後日の3000mも期待できます。




4組目に出場した高1はこれが2レース目。
今回は前半速いペースで走りました。まずは色々なレースを経験することが大切です。



このレースで初めて新しいユニフォームを着て走りました。
藤村の陸上競技部はこれから徐々にこちらのユニフォームに切り替えていきます。









6時が近づいて照明が灯りました。
中断の影響で予定より大幅に遅れて400mリレーの決勝が行われました。
今日の走順は、高2小田ー高3小俣ー高1小俣ー高3出雲。7月の都選抜と同じメンバーですが走順を変えました
3年生と一緒にこの種目を走るのはこれが最後です。






4走の高3出雲が一人抜いて6位!
記録も49秒台と予選よりもいい結果を残すことが出来ました。

長い一日が終わりました。大変な天候の中で大会を運営してくださった競技役員の先生方に感謝を申し上げます。

1日目終了時の対校得点は10点。8位とは2点差、学校対抗でも入賞圏内です。明日も頑張りますのでご声援よろしくお願いいたします。

※明日の出場予定種目
 高校100m、高校800m、高校400mハードル、高校1600mリレー

2022年8月19日金曜日

合同練習

多摩選手権のお盆休みも終わり、秋に向けて陸上競技部の練習を再開しました。
今日はその2日目。久しぶりに他校と合同練習を行いました。

相手校の先生から藤村とは少し違うアクティブストレッチを教えていただき、いつもと違うアップを行いました。



本練習では、男子と競ることで、自然といつもより強度の強い練習ができました。



感染症は油断のできない状況が続いていますが、これからも機会があれば他校に学ばせていただきたいと考えています。

来週は都私学大会です。
高3にとっては順位を重視する最後の大会です。
高1・高2は順位はもちろんですが、新人戦につながるレースを目指します。
結果として、4年ぶりに学校対抗で入賞できれば大成功です。

・8/24(水).25(木).26(金) 
  東京私立中学高等学校陸上競技選手権大会 駒沢陸上競技場
  24日 高校400m、高校1500m、高校400mリレー、中学100m
  25日 高校100m、高校800m予選、高校400mハードル、高校1600mリレー予選
  26日 高校200m、高校800m決勝、高校3000m、高校100mハードル、高校1600mリレー決勝
 ※IDカードの発行を受けた保護者の方は観戦可能の予定です。
  (感染症の状況により直前に変更になることもあり得ます。)


2022年8月12日金曜日

多摩選手権2日目

多摩選手権2日目の結果です。

今日も昼前には30℃を超えていましたが、陽射しが弱く昨日よりは走りやすいコンディションでした。






藤村の最初の種目は100mハードル。
今日は自己記録には届きませんでしたが全体の2位。都新人大会入賞に向けて、大会に参加しながら調子を上げていきます。




200mには3年生の出雲が出場しました。

この種目は久しぶりでしたが自己記録を更新して3位に入賞しました。次は都私学大会で大幅な自己記録ならびに入賞を目指します。





400mハードルには100mハードルで好走した2年生が出場しましたが、この種目は上手くいきませんでした。合宿の疲れが抜けるこれからの大会で再度挑戦します。

800mに出場した2年生は、1周目を予定のペースで走ることが出来ました。あと1秒及ばず入賞は逃しましたが、5支部の1・2年生では3番目のタイム。都新人大会につながる走りが出来ました。





最後の種目は1600mリレーでした。目標は都新人大会の出場権獲得です。

1走は800mを走った2年生。
予定通りのタイムで走りました。







2走の2年生は午前中にハードルを2本走っていますが、自分の役割を果たしました。
3走の2年生も積極的に走り、ここまでで少し貯金が出来ました。




4走の1年生は落ち着いた走りで、見事に都大会の出場権を獲得できました。これで、都私学大会と支部新人大会はリレーの標準記録を気にせずに個人のレースに専念できます。個人種目にとってもいい影響を与える走りとなりました。




このあとお盆休みを挟んで、東京都私学大会に臨みます。
3年生は入賞を目指して、学校対抗でもチームが4年ぶりに入賞するよう頑張ります。
下級生は都新人大会につながるレースができるよう頑張ります。

◎今後の大会予定
・8/24(水).25(木).26(金) 
  東京私立中学高等学校陸上競技選手権大会 駒沢陸上競技場
・9/3(土).4(日)
  5・6支部高校新人大会 駒沢陸上競技場
  ほとんどの種目で8位に入賞すると、都新人大会の出場権を獲得できます。
・9/23(金).24(土).25(日) 
  東京都高校新人大会 駒沢陸上競技場

 ※IDカードの発行を受けた保護者の方は観戦可能です。
  いずれの大会も今後の状況により無観客試合となることもあります。
  お手数ですが直前にご確認ください。