東京都インターハイ予選は最終日を迎えました。
3年前の小田さん以来、都総体最終日の朝はハードル練習から始まります。
そうこうしているうちに100mハードル予選が始まりました。
すぐに砲丸投も予選が始まりました。
今大会3種目に出場している2年生は、円盤投で見事に南関東大会に進出しましたが、冬季練習で一番取り組んできたのは砲丸投です。
1投目は上手くいきませんでしたが、2投目に予選通過ラインの10mを超えました。通過ラインを超えた選手は試技を終了します。午後からの決勝に進出が決まりました。
1時間ほど開けて100mハードルの準決勝が始まりました。
残念ながら途中で崩れてしまい7着で、タイムを伸ばすことはできませんでしたが、今までとは前半は明らかに良くなっています。ハードルを10台跳ぶ練習はなかなかできません。今日2回走れたことはこれからにつながります。
砲丸投は予選1組2組合わせて11名が通過ラインを超えたので、1名追加して12名での決勝となりました。藤村の2年生は全体の6番目で通過しています。
フィールド競技は競技場の真ん中で紹介をしてからサークルや砂場に戻るので、ちょっとしたパフォーマンスができます。ウルトラマンのポーズでしょうか。円盤投の時と違って少し気持ちに余裕があるようです。
1投目は6位に位置しましたが油断できません。2投目に予選よりも記録を伸ばして5位にあがりました。ベスト8には残れそうな雰囲気が出てきました。
ベスト8が決まる3投目の試技です。
4投目にさらに記録を伸ばしましたが、他校の実力者たちも素晴らしい投擲で記録を伸ばしていったので、5位で競技を終了しました。
これで円盤投に続いて2種目で南関東大会出場となります。高校から陸上競技を始めた2年生が、中学時代に全国で活躍していた選手に混じって大活躍です。
無欲の円盤投、狙っての砲丸投、どちらも立派な結果です。
南関東大会は栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムでおこなわれます。

円盤投は6月14日、砲丸投は6月16日に予定されています。
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